電気工事士の資格を目指すぶいいこーるの日記

50代半ばで電気工事士第二種の資格取得を目指すブログです

長い前置き 資格取得を思い立つ


築19年の戸建。

浴室天井の換気扇が少しおかしい気がする、
との指摘を受け2023年年末に換気扇の掃除を行った。
浴室側からファンが取り出せない形の為、
シロッコファンに埃がべっとりくっついている。
この時点での認識は
「機器につながった電源線の抜き差しは資格者じゃないと出来ない」だったが、
WEB検索したら
「モーターと電源部を繋いだまま分解してファンを外して洗浄」
する先人の記録を見つけたので、実践。

ブレーカーを切った後、

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電源線をモーター電源部につないだまま分解して
ファンを取り外して洗浄し、元通りに組み直して天井に取り付け。f:id:Vequal:20240130124310j:image

 

24時間換気の一部の為、19年間常に稼働し続けていた事から、
耐用年数は優に超えていると思われるので、交換費用につて検索してみた。
換気扇単体は8000円なれど、作業費込みだと8万円、らしい。
作業者に支払われる賃金のこと考えたら、さもありなん。

ではあるものの、だ。

1)現行の換気扇からダクトを外す
2)天井から換気扇を外す
3)電源線を換気扇から外す
4)新しい換気扇に電源線を取付
5)天井へ換気扇を取付
6)換気扇とダクトを接続

この工程で3)と4)が資格のいる工事だが、
正直電源線(より線でない被覆銅線)を古い設備から外して新しい設備に刺す
作業内容的には誰にでも出来るが、正しい知識の基で行わないと漏電や火災が起こる。

ならば、
今後も生じるであろう自宅の不具合保守に備えて、
電気工事士第二種の取得を思い立つ。

電気に関する情報や知識は、次の2点しか無い。
・V=IR(オームの法則)
・資格者じゃないと機器へ電源線繋ぐのはダメ

ならば正しい知識を身につけて、それを証明する公的な資格を取っちゃえば良いじゃないかというわけだ